自然療法的考え方でストレスフリーに

1. 考え方は健康に影響を与える

人間が頭で考えることは、身体の細胞に強く影響を与える可能性があると自然療法では考えられるようになりました。たとえば、プラス思考から生み出された感情や言葉は高い振動となって人の健康に影響し、病気になるリスクを遠ざける力を持っているのに対して、否定的なマイナス思考は低い振動を生み出し、病気をもたらすことがあると言われているのです。これは、プラスの感情が身体内をアルカリ性にするのに対し、マイナス感情が身体内を酸性にして病気になりやすい環境を作ることが科学的解釈となっており、現在では正しい言葉を話して正しい考え方をすることでDNAに変化が生じることを、研究者たちが突き止めています。
 

2. マイナス思考を生み出す行動

それでは、マイナス思考を生み出す行動とはどのような種類があるのかというと、家族や親戚、友人、職場仲間とのいさかいや金銭的な不安、気持ちがブルーになるようなニュースやTV番組、映画、自動車の無理な運転、スマートフォン画面の見過ぎなど、日常の生活でストレスを感じることが挙げられます。このストレスを感じる時間や日数が長ければ長くなるほど、病気になりやすい身体になると考えられているわけです。日本で知られているコトワザに「病は気から」という言葉がありますが、まさにこのことを表しているのです。
 

3. プラス思考で病気を克服した実例

ドイツ国内で最もガン患者を治療した医者として知られるガン治療の権威コールドウェル博士という医者がいますが、彼はこれまで35,000人以上の末期ガン患者を外科手術や薬に頼ることなく治癒させた経験を持ちます。その博士が治療に使ったのが、ストレスを軽減させる考え方に思考を矯正させるテクニックと笑う習慣を持つことだったと言われており、ノーマン・カズンズ著の「笑いと治癒力」という書籍に、彼が担当した患者さんのガンが完全に消失した経緯が記録されているそうです。
 

4. プラス思考を実践するポイント

年老いても病気にならないで元気に過ごしている人たちの共通点として、彼らは考え方や話し方、言葉で発する内容が非常にポジティブで、人生をあまり深刻に捉えず悩まない性質を持っています。そして、かなり楽観的で日々感謝の気持ちを持って過ごしているため、ほとんどストレスを感じない毎日を送っているのです。ストレスフリーは免疫力の向上につながり、pHバランスを酸性からアルカリ性に変えます。次いで、アルカリ性の身体はたとえ病原菌やウイルスが体内に侵入したとしても、高レベルの免疫システムによってこれらの外敵を追い出してくれるのです。

 
(参考文献: 病気にならない人は知っている / 幻冬舎,2006)
 

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